こんにちは!ふーなみです。
中学受験真っ最中の親御さんにはもう終わった後の話しはしないでくれ状態だと思いますが、
長女の受験時、良きライバルであり、親友でもあった3人娘のことを書こうと思います。
受験をするにあたり必要なのは良きライバルです。
どれだけやってもまだ頑張れるのは共に頑張れる仲間がいるから、、、
「一緒にあの学校へ行こう!」
一人でも倍率は低い方がいいかもしれない。
けれども、子供にとって日々の勉強漬けな生活の中で励みとなるのは共に未来を目指す友達の眼差しが隣にあるからではないでしょうか?
わたしが長女を受験させて良かったと思うことの一つに、
「塾の友達」で出会った友達の存在は大きく、いまでも彼女たちに感謝をしています。
中学受験を終えて2年、3人娘だったあの子たちはすっかり大人びて身長もゆうに私を追い越してしまいました。
中学受験のライバルは仲良くなって当然?
長女の志望校は都立の中高一貫でしたから、適性検査に特化した塾です。
6年生は40名ほどだったと思います。
当時、フルタイムで働いていた私は朝こどもの塾弁を作ってランドセルに持たせることもあれば、夕食の時間に間に合うように仕事を終わらせ、塾の下でお弁当を渡したりしていました。
当時、電車通学をしていた娘は学校から家に帰ることはせず、そのまま塾に向かい22時〜23時近くまで勉強。
帰宅し、お風呂に入り、0時ごろ睡眠。
娘の生活のほとんどは学校と塾で家にいる時間はほとんどありませんでした。
一日中、まだ幼さの残る娘の事ばかり考えてはぐるぐる。
娘の心は大丈夫なのか、、
塾で出会った仲良し3人組
そんな中、娘の口からだんだんと新しい友達二人の名前が多く出てくるようになりました。
塾には同じ小学校の子もいましたが、長女が仲良くなったのは他の小学校の子。
一人は小学3年生から塾通いをしている子。もう一人は小学5年生から通い始めた子。
小学6年生から塾に通い始める子はほぼおらず、輪の中に溶け込めずひとりでいるのは可哀想だと思っていたので本当にありがたかったのです。
小学3年生から通っている子はお医者さまの娘でお父さんは東大出身というだけあり、塾内でも頭一つ抜けるくらい成績優秀。
塾の居残りも一切せず、授業中に漫画本を読んでいて親を呼び出されたりするようなユーモアのある子でした。
その子は娘のことを気に入ってくれたようで、娘の勉強の対策や添削をおこなってくれるのです。
手紙という形で娘に勉強のポイントをよく教えてくれました。
大人の私から見ても賢い子でした。
娘の塾通いが楽しくなり始めたのはこの頃から。
それから、もうひとり、しばらくして3人の輪ができたようです。
小学5年生から塾通いをしているその子もやっぱり出来る子で、長女はひたすら「大丈夫だよ!頑張ろう。」と慰められる存在。
よく、あんまり仲良くなって「みんなであそこの学校に行こうね!」なんてとんでもないからね!
なんて会話を耳にしたりしますが、この時ばかりは微笑ましく、本当にこの子たちと6年間仲良く過ごすことができたらどんなにいいだろうかと思っていました。
辛い受験勉強を乗り切ることができたのはこの二人の存在が大きかったのです。
それぞれの人生の分岐点。
受験が終わりました。
結果はまさかの全員第一志望、不合格。
まず落ちることはないだろうと言われていた子まで落ちるとは、、
公立中高一貫校の底知れぬ難しさを改めて痛感。
我が家の娘も過去問では年度によっては合格点に届くものもありました。
当時の小学校の担任からも
「内申は満点で送らせて頂きました。」
とわざわざ電話で応援の言葉をいただいていたので親子共々ショックは計り知れないものでした。
- 一番できる子は第二志望の偏差値70ほどの私立特待に進学。
- もう一人は偏差値55ほどの滑り止めの私立特待に進学。
- 娘は地元の公立中学校に進学。
この約束もいつの間にか果たせぬまま、それぞれ忙しい中学校生活が始まりました。
地元の公立中学校に進んだ娘
受験が終わり、自分だけ地元の中学校に通うことになった長女、小学校の同級生も長女を含めて7人ほどで入学当初はずいぶん不安そうでした。
こう私に話していました。
そうは言っても幼馴染もチラホラいるので楽しく中学校生活を過ごしていますが本人的には難関校への憧れは忘れられない様。
入学後すぐに、私立、国立、都立高校の対策をしてくれる進学塾に変えました。
そこからまた勉強が毎日のルーティンが始まります。
進学塾は成績別で5クラスあり、入塾テストを受けた長女は下から2番目のクラスから始めました。
ぼちぼちのところから始めましたが、ほとんどの塾生は小学生からの持ち上がり。
宿題もかなり多く、1年生のうちは早く新しい塾に慣れることでが目標でした。
幸い、塾は学校よりも楽しいようで成績も徐々に伸びていきました。(中学受験時の偏差値が嘘のよう)
中学受験時を思い出せばずいぶんゆるい毎日を送っています。
あの頃がもう何年も前の事のよう、、。
久しぶりの旧友の再会
スマホを持たせているので、約束を合わせなんとか全員で会うことになった3人娘。
長女以外の二人は毎日、部活に友達に充実した毎日を送っている様子で「楽しそう、、。」
と言っていました。
長女の生活ときたら、学校から帰宅して大急ぎでご飯を食べ塾への毎日で
受験後、中学2年生を迎えて





埋められない差がいつの間にかできていた、、、。
偏差値70の私立特待に行ったあの子は、、。


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