働きたいけど、こどもが可哀想でないかと悩んでいる。
収入よりも母親が子供時代、側に居ることのほうが重要。
こんな事を思っている人にこのブログをぜひ読んでいただきたいです。



一緒に頑張ってきた感じがするよ。
近年では研究結果からみても、親がただ隣にいるより、収入が少ないことの方がリスクであるという事は明らかになっています。
フルタイムで働くことを温かい目で見てもらえれば幸いです。
寂しいより、貧しいのがツライ現実。

私の母は、子供への愛情を理由に絶対に働きませんでした。
父は下町で社員合わせて2人という小さくはありますが、自営業を経営していました。生活が一変したのは、私が小学校高学年の頃。
父は安定した収入先である大口の仕事を知人に全て取られてしまったのです。
それから毎朝4時からバイト。昼から夜は残った取引先の仕事をするという大変ハードな仕事を休みなしに私が小学生の頃からずっと続けています。
働かなかった母と娘の関係性
大きな声では言えませんが、
一言でいえば、、超がつくほどの、、貧乏でした。。。
中学生時代はおかずを沢山乗せてご飯を食べた記憶がほとんどなくて、「ねぇ、◯◯!餃子何個食べようとしてるの?女の子なんだから3個までにしてよ、本当よく食べるわね。」とか今思えば訳のわからない言い分で美味しくご飯を食べれた記憶がほぼないです。(きょうだいで1人女の私に母は特に厳しかった。。白米だけ食べさせてもらえただけ幸せとはなかなか思えない。。。)
しかし思い返せば、母にはおこずかいというものが存在していて、いつも自分の事にお金を使っていました(お金は使ってから報告するタイプ)小綺麗にしていましたから、、。毒親気味といえるでしょう。
専業主婦だからと言って手作りのものが毎日出るわけではなく、安くお腹が膨れる出来合い惣菜の揚げ物が多かったのを覚えています。(いまでもフライが本当に苦手なのは多分そのせいです。)反面教師で出来合いのものを出すことに抵抗があります。

家にいること=家族を守ることじゃない。

できる子達の通う、進学塾に通いたかった。


貧困は連鎖する。


貧しくて、寂しくて、ツライ人生は絶対に、私の代で終わりにする。と
フルタイムで働いても子供が受ける愛情は変わらない、むしろ増えることもある。
娘が3歳の頃からフルタイムで働いてきた私が、声を大にして言えること。
それは、フルタイムで働いてもこどもは愛情を感じられるということ。
昼間の間寂しい思いをしていたかといえばそんな事はありません。
いつでも娘には先生方の愛情がたっぷりと注がれていたように感じます。母である私の愛はもちろん、保育園の先生、学校の先生、学童の先生。そしてその時を一緒に過ごした仲間たち。
長い時間を一緒に過ごした人々は、いつも側で娘に目いっぱいの愛情を注いでくれていました。
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ずっと働いてきたからこそ、子供に教育費をかけられた。

お母さんの頑張る背中を子供は見ています。
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うるさく言わずとも、背中で語れば子供は勉強も熱心にしてくれるようになりますよ。
まとめ
いかがでしたか?
子供の側に1日中いられなくても、メリットはあります。
他には集団生活へ適応力や、人との繋がりが思いやりを育ててくれたようにも感じています。
母親の私や主人とも、自然と密な会話をするようになりました。
毎晩、物心をついた頃から我が家には紅茶タイムなるものがあります。
沢山会話をする日もあれば言葉が少ない日もありますが、「紅茶タイム始めようか?」の言葉と香りで、なんだか一日が終わる気がするのです。
毎日のデトックスと言えるような習慣になっているのかもしれません。
今回は無駄な話しを書き過ぎました。。
フルタイムで働くことを迷われているママさんの希望となりますように。
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