こんにちは、ふーなみです。
「自分の子どもには賢く育ってほしい」
こう願わない人の方が少ないのではないかと思います。
賢さの定義はいくつもありますが、今回は学力の方です。
生きていく上でなんだかんだ学生時代、勉強ができた人は有利な人生を送りやすい。
と言うことは世界の共通認識です。
できることならば我が子には幸せにより近い道を歩ませてあげたいですよね。
今回はペーパーテストを安定して良い成績にする、子育てのコツをご紹介したいと思います。
地頭の良さは学力に関係ない
わたしはハーバードやスタンフォードとかを目指すわけでないのなら学力は子どもの努力でなんとかなると思っています。
実際、勉強はインプットとアウトプットの訓練です。
たとえ地頭の良い子と並んだとしても、日々の訓練を極めている子に地頭の良い子と引けを取ることはありません。
勉強をできる子にする上で何が1番大変か、
言わずもがなそれは家庭学習の習慣化です。
これができる子に勉強のできない子はいないとわたしは断言します。
努力なしに良い成績は取れない
勉強のできる子に、子供たちは「天才」とか言うみたいですがその分ちゃんと努力してるんです。
うちの娘の話ですが、学校のテストで良い点を取ってきました。
友達に「めっちゃ勉強したでしょ?」
「勉強?しなかったよ?」
こう言う会話があるそうです。
確かに娘は学校の試験勉強を一切していませんでした。
テスト前日の夜にソファーでパラパラパラとノートを見ていたくらいです。
ただ、
その日もいつもと同じ、学校から帰宅後すぐに部屋にこもって塾の宿題にかじりつき資料片手に夕飯を食べ、塾に向かい帰宅後22時過ぎ。
お風呂に入り、23時。
明日の準備をして家族でホッと一息つく頃には24時です。
平日は少なくとも家庭学習を毎日4時間していることになります。
学校のテスト対策をするには24時以降しか時間が取れないので娘は眠ることを選択していました。
学校の勉強はしていないけど勉強はしていました。
これがほぼ毎日の生活スタイルです。
勉強ばかりは可哀想?
よく、「お勉強ばかりは可哀想。」
こう言うママさんがいらっしゃいますが、
では、可哀想でない子供時代を送らせて将来、ユーチューブ1本で食べていけるのか?
何か起業して成功するのもありですね。
そこそこの会社に勤めたり、手に職なんかを付けるのもいいかもしれませんね。
もしくは、、最悪アルバイトで食いつないでなんとかなってくれれば良いか…
多分、「勉強ばかりは可哀想。」
こう言うママさんはそこまで先のことを考えている人はいないと思います。
まだ、小さいのにそんな先のことなんて、
ただ、漠然と、幸せになってもらいたいなぁ。
こんな感じではないでしょうか?
娘を育てていて思うことは、勉強を始めて先見の明も育ってきているとうこと。
先々の経済や自分の人生。
将来どんな仕事が世の中にはあるのか?
自分は何が得意で何が不得意か。
知識をスポンジのように吸収する子どもはまだ見ぬ大人の世界をこわがっています。
そこで、一つ一つ自信を養っていってあげると僅かながら不安が取り除かれていきます。
大人になって勉強をしなくなるわけではありませんが、
ガシガシ勉強するのは人生のうちのたった10年程です。
どんどんさせていいんじゃないですかね?
小学校に入ったら少しづつ家庭学習の習慣を身につける
一般的に勉強のできるできないは校内順位が出たり、内申書が渡される中学生から言われるようになると思いますが。
これは進研○ミのキャッチコピー的な理想論で、
いきなり文武両道なんてできるわけありません。
大人も新しい環境に置かれて、それがとても過酷なものだった場合。
こなせるようになるまでどれくらいの歳月が必要でしょうか?
もし家庭学習の習慣化が出来ていない子がいて中学1年生から勉強を始めたとします。
家庭学習やテスト、学校生活になれる頃にはもう高校受験が目前ということの方が多いでしょう。(長女の同級生を見ていて思う。。。)
食事はパワーの源
勉強するには体力も集中力も使います。
よく、偏差値の高い学校は肥満率が低い。
こう言います。
彼ら彼女らは決して食べていないわけではありません。
ガツガツ食べます。
我が家の近所には全国でも指折りの有名私立校「開成学園」があります。
2019年度の東大合格者数は186人現役合格者数は35.1%というのだから恐れ多い、、あの有名な都立日比谷高校でも47名なのですごい数字なのですが。
何が言いたいって、
放課後の近くのコンビニですよ。
開成生がずらりとコンビニの前でカップラーメンやら、菓子パンやらおにぎりを貪るように食べまくっているんです。飲食店でもおかわりの嵐。土曜日、学園近くのインドカリー屋はランチセットにライスのお代わりが自由です。
あっちこっち、「おかわりくださ〜い!!」
手を上げまくる開成生。
わたしが小食というわけではありませんが、ナン1枚も食べきれないくらい大きなものです。
それをもう2枚とか見ているだけで苦しいんですが、
太っている子って見たことないような、、家庭学習を始める前に基本的な生活習慣を身に付けさせましょうね。
きちんと食べることはカッコいい事です。
睡眠を取らない子はいないと思いますが(遅く寝る寝ないは家庭環境によりある程度仕方ないかと)食べない子は割といるようです。
しかも、1番良くないタイプは大人が「朝は食欲が出ないからうちはみんな食べない。」という家庭。
これは、親は気づいていないかもしれませんがいつの間にか子供が親の生活習慣に付き合わされ、大人と同じ発言をただ真似ているだけの可能性があります。
子供は少し背伸びして、大人と同じ発言をしたり、行動を真似したい生き物です。
それは良くも悪くも作用します。
お父さんや、お母さんと同じことをしたいと思っているうちに習慣化してしまうと成長期に悪影響です。(しかも、大人は体育もなければ、11時ごろ小腹が減って何かつまんでいたりするので朝食べなくてもなんとかなっている可能性が…)
この時期は身体もそうですが脳もぐんぐん成長する時期です。
栄養はたっぷり目で、
「太って、縦に伸びて、痩せて、」の繰り返しで大きくなる時期ですから体型のことはあまり気にさせないようにしましょう。
小学校低学年は励ましの言葉が心の芯まで響く時期
小学校低学年はできることが増えていきます。
褒めてあげられる機会が多いのもこの時期ですね。
例えば、作文を書いて持って帰ってきたら、
出来の良し悪しはどうあれ取り組んだ成果を称えてあげると意欲が高まりやすい時期です。
すごく可愛いですよね(๑╹ω╹๑ )
ピュアそのものです。チョロミーです。小さな達成感の積み重ねが、難しい問題を解決していく力になっていったと感じます。
挫折は誰でも経験することになるので、挫折をしても折れない自己肯定感を養ってあげたいと思います。そして、10分から20分課題を出してひとりで取り組めるようになるまで親がサポートするといいです。寝る前の読み聞かせなども後の国語の読解力を養う力につながるのでオススメですよ。
小学校中学年の子どもにはほぼ算数と国語を
我が家はプチ中学受験を経験して、学んだことがあります。
勉強の根幹はどこまでも、
- 国語の読解力 語彙力
- 算数
これにつきます。
小学校の基礎が学力の分岐点になります。
完璧かそうでないかで全ての問題を解けるか解けないか、素早く頭の中で答えにたどり着けるかが決まります。小学校の理科、社会は中学受験をしないのであれば日常生活の中で体験することで十分学ぶことができると思います。
普段の生活の中で、一緒に料理をする時に調味料を計ったり植物を育てて見たり、博物館に連れていったり借りてきた図鑑を楽しんだり。あとは朝見るテレビのニュースなど。
振り返ると、特別な準備や勉強の必要があるとは思いません。
ダメなことはピシャッとあっさり叱る。
目指すは1日40分、国語の日、算数の日を決める。
分けても良いですし、難しければ20分、20分。でも構いませんが続けてやらせた方がいいと思います。
なぜなら、20分後に嫌いな算数を始めるとしたらゆっくり算数の準備を始めてその時間も勉強時間に入れたもん。と屁理屈を言う可能性があります。小学校中学年は反抗心が芽生え始めてくる時期なので屁理屈を言うこともあるかもしれません。

小学校高学年 親の干渉はほどほどに
もしこの時期から家庭学習の習慣をつけさせたいのなら、1番有効なのが中学受験です。
友達との関係が大人顔負けになり、勉強より遊びが本格的に充実してくる時期です。
何か目的がないと家で机に向かうことは難しいと思います。
今の子は特にSNSなどの誘惑が多く、流行りの話題についていくことが最優先になってしまうのも仕方のないことかと。
憧れの友達が、おしゃれで流行りに敏感な子であれば勉強に興味を向けることは家族の力だけでは困難です。
親の言う事に素直になれない時期でもあります。
口うるさく言うとどんどん勉強嫌いになっていきます。
こういう時、手っ取り早いのが進学塾です。
小学生の進学塾には、その年まで勉強の重要性を叩き込まれて育ってきた子供達がたくさんいます。
賢い魅力を持ち合わせた友達ができると新しい世界が見えてきます。(将来の夢とか)
長女の場合は小学校6年生の時に初めて塾に通い、
「品が良いってすごくカッコいい。」
こう話していました。
子供なりに何かを感じ、勉強するかしないか自分で決めたようです。
一度、憧れの子や仲良くつるむ子が賢い子たちになればせめて自分もここまでは、、と思うものです。
かなり効果はあると思います。
頭の良い子を育てるために〜まとめ〜
今回は頭の良い子を育てるために1番重要な家庭学習の習慣化の方法をご紹介しました。
天才は世の中にそうそう存在しません。
オリンピック選手の多くも小さい頃からの努力と継続をしている人しかいませんよね。
家庭学習の習慣化はできるだけ小さいうちから、朝起きて顔を洗うことのような感覚でこなせるようにしておけば将来勉強で苦しむことはほとんどないでしょう。
ある程度できるように慣れば、量より質に変わってくるので勉強量もそこまで増えたりしません。
ずっと勉強ばかりと言うわけでもないのでやらせた方が後々子どもにも感謝されるでしょう。
この記事を読んで
ご家族で学ぶ事にポジティブになれれば幸いです。
ではでは、今回はこの辺で….
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