こんにちは!ふーなみです。
日本の共働き世帯は約1,190万世帯と言われています。
どちらも仕事をするのが当たり前の世の中になっていますね。
わたしの周りも下の子の同級生ママは今のところ9割が育児休暇中で仕事復帰するママが当たり前化している事に時代の流れを感じています。(長女のママ友たちはあんまり働いている人がいなかった。。)
時代の変化とともに育児の当たり前もどんどん変化しているように思います。
たった10年ほどでこういう家庭が増えているということは「鍵っ子」も同じように増えているということを考えられたことはありますか?
私たちはついつい、自分の家事や仕事に追われ「鍵っ子」の寂しさを理解しきれていないかもしれません。
仕事や家事をこなす事も時間をかけて慣れていくものです。(程よく何処かでサボる技を身につけるからと思われる。)
今回はほんの少しの工夫で鍵っ子の寂しさが和らぐアイディアをご紹介したいと思います。
面倒臭いと言わずにぜひやってみてほしいことばかりです。
鍵っ子はみんな本当はママといたい
この記事を読んでくださっているママさんは子供のことを気にかけている方だと思うのできっといい子育てをしているのだとおもいます。
子供を学童などに預けて働いたり、家にひとりぼっちで夕食の時間までお留守番をさせるのは胸が痛みますよね。
わたしも毎日19時ごろ帰宅していてそれまで長女は毎日ひとりで過ごしていました。
地域柄、放課後に友達と遊ぶことがほとんどありませんでしたし、学童保育も3年生まで。
4年生というと、赤ちゃんを育てているママからすればもう生意気で大人と思うかもしれませんが、滑舌もまだまだ可愛く、ほとんど幼児と一緒です。
幼児がさらに甘え上手になってくる時期かもしれません。
長女はいつまでたってもトウモロコシを「とうもころし」と言うし、柔らかいを「やらわかくておいしいね」と言ったりしていました。可愛かったのでこの頃はまだ放っておきましたが…笑
とにかく帰った時の喜んでくれる笑顔は毎日たまらない宝物でした。
その笑顔に少しでも陰りが出ませんようにと毎日少しの工夫をしてきました。
自分のことを言うのが苦手な子でしたので「寂しい」とはあまり言いませんでしたが、帰ってくっついてくる長女を見れば言葉にしなくても伝わるものがありました。
鍵っ子は言葉に出さずとも、みんな寂しい思いをしているとわたしは思うのです。
鍵っ子の寂しさがやわらぐとっておきの家事、育児
鍵っ子にすることが可哀想と言われることほどママからしたらストレスはありません。
働いているママで仕事が心から好きで働いているという人はほとんどいないでしょう。(少し子供から離れる事によってリフレッシュできるママもいると思いますが)仕事には責任もあれば役職もありこちらの都合はおかまいなしに仕事が降ってきて家事はなくなることがない。もし億万長者だったら働かない人がほとんどじゃないでしょうか。
働いている時間、心をぽっかりおいてきたような感覚で時計を見ながら働くママも多いと思います。
そんな気持ちを少しでもやわらげるために、効果的だったことはたった三つです。
鍵っ子の寂しさに効く3つの方法
- 毎日ひとこと置き手紙を書く
- 手作りおやつを用意しておく
- 週3回は料理をしない
よく保健所の方のサポート相談では、おじいちゃんおばあちゃんを頼って、、と言われることが多いですが周りを見ているとおじいちゃん、おばあちゃんを頼りながら生活している家庭はかなり少数派です。
今は核家族化が進み自分の両親に頼りながら子育てをしているという家庭は少ないのが現状です。
昭和と今の世の中が変わりすぎて育児の価値観が合わないから頼らない、というママも会社では多い意見でした。
環境や時代のおかげで子供はますますぼっちです。
でも、ぼっちだからといって子供の心が満たされないわけではありません。
ひとことのママの手紙が心を少し暖かくする
手紙というほど立派なものでなくてかまいません。
昔の我が家は貧乏そのもので、かわいいメモ帳やシールも買う余裕がありませんでした。
でも、だからと言って何も困ることはありません。
わたしがよく使っていたのは使わなくなったノートを小さく切ってそこに2行くらいでメッセージを書いていました。少し絵も描いてみたり。
手書きというのが子供は嬉しいようでその手紙を引き出しにしまってくれていました。(部屋の隅でぐちゃぐちゃになってるのもありましたが笑)とっておくと膨大な量になるので捨ててしまってかまいません。
子供が帰ってきた家の中は静かで寂しさを感じやすい瞬間です。
テーブルの上や子供が目につきやすい場所に置いてあげると心がホッとするかもしれません。





ズボラでも何でもいい、ママの手作りお菓子は元気のもと
それでも子供へのおやつは手作りをお勧めするにはワケがあります。
- 用意した分だけ食べてくれる
- 添加物が少ない
- ママの愛情たっぷり
作るのはほとんどパウンドケーキ系かチーズケーキ系です。たまにキッシュやおかずを詰めたロールパンなど、作り置きや冷凍できるものばかりです。
ケーキと言っても面倒なのでわたしは目分量で耐熱ガラスの容器に卵にバターにレモン汁、砂糖に冷凍ブルーベリーやラズベリー、板チョコ、ナッツなどどんどん適当に入れて混ぜて焼くだけです。
混ぜるだけなら10分くらい、焼くのに1時間ほど。甘さも自分の好みにできますし無添加です。
焼きあがったものを熱々のうちに紅茶と一緒に子供といただく時間は最高ですし、子供が帰宅した時にケーキと一緒に手紙が添えられて入れば子供も穏やかな気持ちになれます。
我が家では毎晩の紅茶タイムを大切に育んできました。
とても良い時間になりますのでやってみてください。
週3回は夕飯を作らない
仕事に疲れて家に帰宅した瞬間はもう何もしたくない。
体はクタクタ、それでも洗濯物を取り込んで、急いで夕飯の支度をして、お風呂の準備をして、子供は「ねぇねぇ」ばかり話しかけてきて、イライラしてしまいがちになるのがこの時間。
毎晩インスタントでもいいと言っているわけではありません。
でも、毎晩完璧にやろうとすればするほど育児はおいてけぼりになりがちです。
そこでわたしが提案したいのはルーの日を作ること。
- カレー
- ハヤシライス
- シチュー
我が家では一番大きなサイズのル・クルーゼ鍋でルーの箱を2箱使い玉ネギ10個に人参2本セロリにきのこに旬の野菜をたくさん入れてルーの日を取り入れていました。
ただ温めるだけで、子供との時間を料理をしない分1時間は多く取れます。
子供は親が帰宅して求める最初のことは「話を聞いてもらうこと」で食欲を満たすことよりずっと大切なことなのではないかと思います。
かわいい冗談も言ってくれる時期です。
思う存分一緒にケラケラ笑ってぬくぬく過ごすと短い時間でも子供の心は温まるはずです。
鍵っ子の寂しさとは〜まとめ〜
いかがでしたか?
まだ鍵っ子ではないけど将来そうなるかもしれないママさんは自分のことでいっぱいいっぱいになる前に参考にしていただけると嬉しいです。
すでに鍵っ子のママさんはもっと素敵な方法を知っているかもしれませんね。そんな方はぜひメッセージをいただけると嬉しいです。お待ちしています。(追記で紹介させてください。)
鍵っ子は誰もが、ママが家にいる子がうらやましいと思っています。
完全に寂しさがなくなることはありません。
でも、寂しいという気持ちは
お母さんが大好きだからこそ湧き出てくる気持ちです。
その気持ちを汲んであげる事が子供には大切なことではないかと思うのです。
子供たちの寂しいがママの愛で満たされますように。。
ではでは、今回はこの辺で。。
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