こんにちは!ふーなみです。
子供の受験は中学受験しか体験した事がないですが、受験の直前の独特な時間の感じ方ときたら落ち着かないもの。何年勉強してこようと、第一志望への道がたった1日の入試で幕を閉じると思うと、我が身に目には見えないこわばりが走るようですね。
今回は入試10日前から我が家が試してよかった事をまとめていきます!
とは言いつつも我が家は都立単願でしたから、併願校の願書の事は全くかけません。あしからず!
学校は休むべき?→休みましょう!
家庭によって意見がかなり別れてくるとは思いますが、我が家はは10日ほどお休みしました。
結果的に得たものも大きいと思っています。
小学校はクラスも男女ともに仲が良く、娘は1日も休みたくないようでしたが、じっくり悩み話し合った結果おやすみする事に決めました。
登校してもほとんどの子が受験で登校してこないことや、お休みして最後の受験勉強にあてる子が多いと予想されたからです。中学受験をされる家庭の通う公立校は受験組も多いと思うので休むことが目立つ行為ではないので大丈夫です。
せっかく登校してもクラスに5、6人で、中学受験組がお休みときたら逆に不安になる可能性もあると思いました。その間にライバルたちがせっせと勉強していると思ったら落ち着かないですよね?
また、この時期に気をつけたいインフルエンザや風邪など体調面の心配もあったため休ませてよかったと思っています。どうしても集団生活をしていると予防接種をしても、もらってきてしまう事ありますよね。
普通の公立小学校は大人の通うオフィスのように乾燥対策がされていません。
体調不良の大きな原因の一つは乾燥ですから我が家は急遽、娘の部屋に連続稼働12時間出来る加湿器を買いました。受験直前期の娘は、毎日朝起きてから食事にお風呂とトイレ以外は勉強している状態だったので、気の散らないよう長時間連続稼働しているものを選びました。
リビングにはあっても子供部屋に加湿器がない家庭は多いんじゃないでしょうか?子供は自分の体調の変化にも、上手く気付けなかったりするので保護者が注意してあげて損はないでしょう。最近はAmazonや楽天で注文すればすぐに届く便利な時代です。加湿器は絶対あった方が良いと思いますよ!大変助かりました。
ちなみに、学校側の反応ですが先生は寂しいとは言いつつも、娘がそういうならと心から応援してくれているようでした。とても嬉しかったことを思い出します。当時の担任の先生とは今でも年賀状のやり取りをしています。一生懸命頑張る子どもにズル休みをしている感覚はないと思うので子ども次第ではありますがお休みさせても学校的に問題はなさそうです。
- 学校にどうしてもいきたい!ほとんどの子がいるクラスでなければ休むべき!
- 学校は想像以上に乾燥している。家の中でインフルなどの感染症と風邪の対策を万全に!
- 学校の先生も大きく反対はしない、きちんと相談してみましょう。
入試はインフルでも受験しに来る子が沢山。
学校を休ませて良かったなぁと思ったことがもう一つ。娘の入試にはおそらくインフル民多かったと思います。というのも受験後、同じ学校を受験した同級生の6人がインフルでしばらく登校出来ませんでした…
疲れがピークだった事はあると思いますが、学校で感染症をもらってきてからの受験はあまりにかわいそうです。そういう意味では、入試当日にかかっていなくて本当によかったと思っています。
受験後は娘も見事もらってきてしまい、最後の3学期ほお休みが多くなってしまったのは今でも残念な思い出ですね。
早寝早起きR1で心まで万全に
当たり前のことですが、学校を休むなら絶対にやってはいけないのが「遅寝遅起き。」
これを守る。という約束をして学校を休む事にしました。
「朝から晩まで勉強したから朝はゆっくり起きる。」
はナシです!
我が家は根っからの優等生家庭では決してないので、就寝も遅い家庭ですがこの時ばかりは家族でスイッチを切り替えましょう。
あとは、病は気からというように子供の精神的モチベーションをあげるには物質的報酬も有効です。子供にもよりますが、大きなニンジンでなくても小さなもので構いません。
我が家ではR1を寝る前に1本ご褒美に。少ない量で1本150円くらいするので高価な飲み物ですね。家族全員で毎日R1生活している家庭なんてそうそういないと思うんですが、この時ばかりはこういうものに甘えてみるのも良いかもしれません。
身体の免疫は上がり、美味しいときたら子供のモチベーションは上がります。1日の終わりに頑張った自分へのご褒美があるのですから。
効き目はどうか?
そうですね、私はあると思っていますが…本当のとこの効き目なんてどうでも良いのです。
本人の精神的サポートになってくれるのなら、こういう特別な時の相棒になってもらいましょう。
ちなみに、サプリも有効です。
マルチビタミンが身体の調子を整えてくれるのに手っ取り早いです。
私自身、仕事をしていると週末にかけて朝が体力的にしんどくなるのですがマルチビタミンを摂取するだけで身体の朝の軽さが違います。飲んでる時と飲んでいない時の差が凄まじく、、日々どれだけ仕事ですり減っているか分かります(笑)私の話しはともかく、この時期の子どもは疲れも限界に近いはずなのでサプリはおすすめですよ。
受験直前期はできるだけ子供の側にいる
お勤めされているママさんも多いと思いますが、受験直前期はできるだけお休みをとって子供の様子を見守りましょう。
毎食手作りで栄養価の高い食事を出してあげたいですね。
母親は何がベストなのか自問自答の繰り返しであると思いますが、子どもの変化にいち早く気付けるようにサポートしてあげてください。
口うるさくは厳禁。まだまだできていないところが目についてしまうことが多いとは思いますが、この時期は自信を育むことに集中しましょう。
やりきった良い思い出が残れば次へもいかせます。やりきる達成感が重要であったと受験を終えて思うことが多いのです。親はできるだけ子どもの達成感を育む手助けしてあげたいですね。
まとめ
中学受験で小学校をお休みすることに悩まれている方は多いと思います。
1番のメリットは体調管理を親の目の行き届く範囲で確認できることだと思いますが、それ以外に娘の成績が小石川の合格圏目前まで上がったのは、試験本番の数日前ではないかと思っています。
結果は不合格となりましたが惜しかったのです。
というのも最後の最後で親が驚くほど劇的に読解問題が伸びました。
今でも、あの時の勉強が尾を引いて国語の偏差値は安定して先陣をきってくれています。
とっておきの本を見つけたということも大きいですが、その紹介はまた次回。
この本については書きたいことがありすぎて長くなりそうです。
時間がないと思うので、一応貼っておきます。
高校入試にも使えます。
こんにちは!ふーなみです。 前回さわりだけ触れて終わりにしたんですが、中学受験時に長女は最後の1週間で習得した勉強法があります。 文章の読解です。 それまで、適性検査Ⅰの読解は当たるときもあれば外れるときもあるような状態で不安定な[…]